国士舘大学のスーパージュリーに中村、大西、百田さんらとともにゲストで呼ばれる。これに常勤の国広さん、南さん、非常勤の丸山さん前田さん木島さんらが加わりなんやかんやで10人以上で講評する会である。
朝10時にスタートして先ず2年生。全員(恐らく50くらい)の作品を並べて15分くらいかけてまず発表者を選ぶための投票をする。それは教員とゲストだけではなく学生も行う。そして6名が発表し講評する。
○二年の課題はアトリエ付き住宅
昼食をはさみ午後は3年生。同様に全員の作品をならべ(3年は選択なので作品数は20くらいにへる)発表者6名を選び発表講評。
○三年生の課題は幼稚園
最後は修士。修士ともなるとさすがに作品が充実してくるので発表は全員である。
発表した後に再度投票して順位を決定する予定だったようだがそれがで来たのは修士だけ。講評者が多いので時間管理が難しいようである。
先ず全員の作品を並べ、学生も投票させるというのがよくできている。学生のモーチベーションがあがる。これはどこかで取り入れたいことでもある。
朝から夕方までやってとても優れた案に二つ三つ出会い驚いた。何処の大学でもやる子はやるということだ。もちろん指導者の力も大きいのだと思う。それにしても一昨日の理科大の講評会でも思ったが模型に比べて図面が余りに稚拙なのはどうしたものか。とりあえず今のところ建築は図面で表現するものだからこれはきちんと描かないとどうしようもない。