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長野市庁舎がコンペになっていたとは露知らず、、、

午前中事務所で雑用。盆明けでまた新しいオープンデスクの学生が数名来ている。午後コンペの打ち合わせで九段下のロイアルホストへ。今週も大学は閉校状態。特別の許可が無いと入れない。一番奥の8人掛けの大テーブルに敷地模型から各自作ってきた模型まで広げて議論。ここ結構いいなあ。涼しいし、静かだし、コーヒー飲めるし、2時間ほど議論して2案に絞った。
コンペと言えば自分が少なからず関わっていた長野市庁舎の建て替えがいつの間にかコンペになり昨日提出締め切りだったようだ。全く知らなかった。それにしてもあんなに反対がありながら本当にやるわけだ。僕も反対派のひとりである。その理由は二つ。どんな理由があるにせよこれにより宮本忠長の初期名建築「長野市民会館」が解体されること。その2は耐震補強のリニューアル案の検討が甘いこと。
先日千葉さんに「やってる?」と聞かれて初めてそんなことになっているのを知った。「一体審査員は誰?」と聞いたら北河原さんだと言う。まあ長野市出身の建築家だから押しも押されもせぬ当然の成り行きかもしれない。それにしても、、、、、(涙)
コンペ情報はネットに転がっているものでは落ちがある。有料で買わないと正確で全体の情報は把握できないことが分かった。ネット新聞も有料、無料では大きな差がある。しかし昨今、普通のニュースをお金を出して買う気にはとてもなれないけれど。

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