プレゼン
7月30日
九州プロジェクト最初のプレゼン。施主の趣向を計りかねることと、設計期間がないことから案を5つ持っていくことにした。どこかでミートしてくれないと設計が伸びる。しかし5つも案があるとクライアントも迷い、各案のいいところを足して総合して欲しいというようないいとこどりの要望が出てくる危険もある。一か八かというところ。しかしそれは杞憂だった。ある一案を気に入ってくれてそれに修正要望をいただくこととなった。ほっとした。同時にどっと疲れがでた。夕刻某社でエコタウンの研究会。この会社はサステイナブルシティの研究所をつくり、ドイツ、中国から優秀な研究者を招聘した。その研究会で中核施設のコンセプト、デザインを進めていくこととなる。今時のサステイナブル建築についてやや懐疑的な私。しかし21世紀は少しまじめにこの点を考えてみるのもいいかもしれない。手弁当だがいつか仕事にもなるかもしれない。
今週月曜日我々の設計したリーテム東京工場を天皇陛下が視察のため訪れた。大変好評だったようで設計者としても嬉しい限りであるhttp://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/080728/imp0807281220001-n1.htm