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講評会

7月16日
午前中、週末の八潮市での発表の内容を聞く。画像が今ひとつインパクトないのだが、、、お昼頃、額に汗を浮かべて金箱さん到着。今日の長野は一段と暑い。2年生から院生まで80人くらいは集まっただろうか講評会前に金箱さんのショートレクチャ。「構造設計の発想」をお話いただく。改めて金箱さんの設計思想を聞いた。いままでのお付き合いの中で感じてきたことが言語化された感じである。v事例の中には僕の作品も二つ入っていた。ありがたい配慮。
講評会は15人3時間の発表と講評。最後に、常勤、非常勤、ゲスト計7名での投票を行なった。最優秀一つと優秀二つを選ぶもの。その結果ある一名に6名が最優秀の票を入れ。ある一名に全員が優秀の票を入れた。すごい偏りである。7名もいて建築の考え方も違えば普通はばらけるものなのだがそうならない。これはどういうことだろうか?多分、基本的な部分でレベル差が明確にあるということなのだと思う。しかしこのレベル差は個人の力量もさることながら、テーマ設定によるところも大きい。最初の興味が上手くはまった人は得をしたという側面もあるだろう。
夜は講評会の懇親会としては珍しく構造系の学生教員も大集合。40名近くで金箱氏を囲む。

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