SANAAスタディー
大学の会議と夜の打ち合わせの間に時間ができたのでGAギャラリーに来た。SANAAのスタディーモデルとゲーリーの写真が1階と2階に分けて展示してあった。最後に気がついたのだが、SANAAのところに展示してあったものを最後までゲーリーの作品かと勘違いしていた。そのことはとりあえず置いておいて、スタディーモデルの量はみな知っていることなのだが膨大である。展覧会には説明が無いので、PLOTを買って読んでみると、より具体的にその模型で何をスタディーしているのかが分かって納得した。
山本さんが、SANAAの建築がより多様に、オープンソースになってきていること、より関係性を考えるようになってきていることを指摘していた。今回の展示ではその辺りの多様な模型が展示されていなかったように思う。本当はその辺りが見たい、何を根拠に、こっちに進んだのか?恐らくそれはプロジェクトの最初期段階なのだろうが。PLOTで言うと、大倉山の解説がとても面白かった。