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国立サンマルチン大学(UNSAM)の建築学部アカデミックセクレタリーとお会いする。この大学は22あるアルゼンチンの国立大学のひとつ。建築学科ができたのはさらに新しく2年前。だからこそみな新しい試みに熱心である。ロベルトは建築学科の教授であり技術部門のディレクターに数年前に就任した。ここのプログラムがすこぶる面白い。サンマルチンは工場とスラムの街。工場の廃材でリアルに貧困地域を改善するのが学生課題。バーチャルなプロジェクトはしない。毎年そうしたテーマのワークショップに諸外国から150人人が集まるそうだ。