ベッカーの文化センターが驚きの空間
午前中ロベルトの親友であるダニエル・ベッカーがコンペで勝ち7年の歳月をかけて完成し数ヶ月前にオープンしたクリシュナー文化センターを学生とともに視察に行く。昔の郵便局を改装してさらに新しい部分を加えた総面積15万平米でポンピドーセンターと同じ規模。とにかくでかい。周囲の古いファサードを残してこの規模をつくるので古いファサードの内側に重機をクレーンでつり込んで内側にRCのフレームを作りファサードを支えその内側に新しいシアターを置き、その上部に美術館がつり込まれるという前代未聞の構造である。
午後ビスマンと昼食をとり大学に行く。6時半からレクチャー。タイトルはコネクションズ。今日の通訳はプロの方。45分で終わらせるためにかなり駆け足。