「最初に気づいた感覚」と「ローカリティ」
すこし時間がたってしまいましたが、先週金曜日の五十嵐淳さんの講演会と
製図2A合評会で、自分が勉強になったなーと思う事について勝手に情報共有です。
五十嵐さんは講演会で、「矩形の森」について、ワンルーム住宅の名作である
「ファンズワース邸」の「暖炉」、「ムーア自邸」の「柱」は、一見不自由そうに見えるが、
実はその不自由さが人の居場所を創っているのではないかと感じたことが設計のアイデアとなった事。
また、「風の輪」では、北海道では当然掘らなければならない「凍結深度」によって
生まれた半地下空間を利用して、高さレベルで空間のヒエラルキーを作れるのではないか、
ということを考えて設計したと説明されていた。
そして五十嵐さんが合評会のコメントにおいても強調されていたのは、上記2つのプロジェクトに
あるような「はじめに気づいた感覚をしっかり建築にすることが大事である」ということだった。
合評会で最優秀に選ばれた2案は、たしかに「水たまり」と「水の音」という
アイデアを建築(スパ)にしようと一貫して取り組んでいるように感じるプロジェクトだった。
講演会の内容と合評会の結果がつながっていた。
そして最後に五十嵐賞に「空中にスパを浮かせる提案の作品」を選ばれ、東京の気候と
北の丸公園という場所性と合致しているのではないか、と「ローカリティ(地域性)」を考える
ことの重要性も指摘されていた。
僕も「最初に気づいた感覚」と「ローカリティ」を忘れないように設計せねばなー。
uda
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