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笠間の家

坂牛先生のオープンハウスの後、「笠間の家」へと訪れた。
建築家 伊東豊雄設計の「笠間の家」は、陶芸家 里中英人氏(故人)のアトリエ兼住居として1981年に建築され、日本建築家協会新人賞を受賞した作品。現在一般公開されているとの事で修士学生、学部生数人で訪れた。建物内部には、後の名建築中野本町の家へと繋がる要素の片鱗が見受けられ、柔らかな曲線と少しの直線で構成され、天窓から落ちる光が刻一刻と変わる室内環境をよりダイナミックなものへと変化させていた。壁面をより際立たせるため、据え付けられた家具は天井と床から切り離され、壁の曲面をより感じれる構成となっている。
建築はその内部へ入り、身をもって感じる事こそ最大の経験だと強く感じた。
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tata

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