第九講お題
今回は自然。
いつもは分かりやすいように適度に本の内容をはしょって話すのだが、今日は重要なので全部無理して話してみた。だから逆に分かりずらかったかもしれない。しかし自然は建築を考えるとき容赦なく我々と対峙する何かなのである。ところで僕にとって自然とは設計の中で常に自分が制御できない何かと感じている。uncontorlableなものを設計の中で常に想定しそれを自然と呼ぶのである。授業でも言ったが、分からない神秘性のようなものである。道無き道を進むような建築を作りたいとよく思う。それが僕にとっての自然ではないかと考えている。そこで今日のお題だがあなたにとって自然とは何か?ひどく抽象的な質問だが、逆にどのように答えてもよい。話が広範にわたるものであるから質問も広く答えられるようにしてみた。ただし授業の中で出てきた人物でもテーマでも概念でもよいが何かを取り入れて答えて欲しい。