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目黒美術館

朝一で目黒美術館の石内都展を見に行った。「ひろしま」はだいぶ前にテレビで見ていたし、カタログも買って眺めていた。あらかじめかなり内容を知っている展覧会を見るのも珍しい。写真の展覧会はあたりはずれが多く(それは展示されているものがいい悪いではなく、僕の写真を見る感性の許容範囲が狭いということなのだと思うのだが)今日は妙に緊張して会場に出向いた。もちろん当たりだといいなあという期待をこめて行ったということだ。結果はとても考えさせられる僕にとっては良い展覧会だったhttp://ofda.jp/column/。最終日ということもあり石内さん本人がいて僕のすぐ脇でお客さんとずっと話し込んでいた。
午後は大学の書類作りと読書。小穴晶子『なぜ人は美を求めるのか』ナカニシヤ出版2008を読む。美学入門書ということで洋の東西を問わず基本的なことが書いてある。のだが、天内君も言っていたが、近代美学(カント)に触れられていないのは理由あることなのだろうか?この本もナカニシヤの津久井さんが担当されたようである。懐かしい。

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