原稿書くための本の大半は家の書斎においてある。教育的に必要と思われる本と建築の写真集などは大学においてある。とはいえ家の書斎は限界があるので時々家からまとめて(コルビュジエ関係とか)研究室に送る。というわけでどこに何があるのかは正確には把握できなくなってきた。なんとなく自分の頭の中で仕分けられている。しかし曖昧な仕分けが記憶から抜け落ち両方の本棚を探し回りどうしても見つからないことが多々ある。しかも大学でも大事な本は自分の周りにおいてあるのだが、学生側の本棚に紛れこむともはや自分の記憶容量範囲外であり助手や学生に聞き回るしか無くなる。今日も家で見つからぬ本を探し廻るものの見つからず。