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京都で阿部さんと邂逅

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毎回建築意匠論勉強会は面白い今日は京都大学で3人のお話を聞いたがそれぞれとても身近な話題につながった。
塩崎太伸(東工大)さんは上から思考、下から思考として最後は下から思考が千葉雅也の切断につながった。おおそう繋がるかというのがスリリング。つぎは阿部大輔(龍谷大学)さん。阿部さんは『バルセロナ旧市街の再生戦略』の著者であった。この本超が3つ付くくらい建築の本としては(建築じゃないか)面白い。特にバルセロナの旧市街に出入りしていると実感が湧く本である。
こういうことってあるんだ。そういう著者にばったりあって懇親会でしっかり話ができた。彼はコロンビアにも出入りしているそうなのでラテンアメリカ協会のメンバーがまた一人増えた。最後は山口敬太(京都大学)さん。彼は中村良夫の弟子の弟子という方。僕は中村良夫に修士論文でお世話になっていたので景観とは見えるものか見たいものかかと自問していたが答えはその混合であるということで得心した。2時から6時まで4時間勉強したらぐったり。京都でいっぱいやって9時ののぞみで東京へ戻る。

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