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ヨルダンからの留学生

Mohammad%20Sayed%20Ahmad%20Portfolio-2_%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8_12.jpg大使館推薦で私のところで勉強したいというヨルダンの留学希望者からメールが来た。こういうメールをもらうことがちょくちょくあるので一度メールを整理してみると、今年だけでも1月に中国南京大学、4月にサウジアラビアのタント大学、5月にグアテマラのルイスのお兄さんから、7月にロシアの太平洋国立大学から、そして今日8月にヨルダンのヨルダン大学から。というわけで今年に入って5通も来ている。それも中国以外はすべて大使館試験を受けて文科省の奨学金で来たいとのこと。これは、国際化にむけて文科省の宣伝が盛んになったのか、受け入れ人数を増やしているのか、坂牛の名前が世界中に広まっているのか何れかであるがメールが来る国をみると坂牛の知名度にはあまり関係なく、文科省の枠が広まっているものと思われる。
いただいたメールの書類には一応目を通しているが、必ずしもすべての人が来るとは限らないし、大使館での試験に落ちるかもしれないし、入ってもその後大学を決めるのは文科省だからこちらに来ないかもしれないのですべてを全力でフォローするわけでもない。しかし一応こちらに来てから授業についてこられるかどうかをチェックする意味で出身大学のクォリティは調べている。
すると今回のヨルダン大学は早稲田や慶応よりは一応世界ランキングでは高く、ヨルダンではトップの大学のようである。加えてこの人はすでに大使館の最初のセレクションに通っている。こういう人はかなり確度が高いと思われるので少し本気でフォローしようと思う。

ポートフォリオをみると作風はデコンからモダンまで様々あり、アルゴリズミックな影響はかなり高いようである。

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