憂う
朝一で軽井沢の別荘の引き渡し。9時半から12時半まで。それでも全部の説明はできず、水抜きなどは冬になったらということで今日は終わり。東京に帰り小西と国会で落ち合う。かなりの人正門前は難しく、国会図書館の交差点であうが、時すでに4時帰りがけ四谷でコーヒーを飲んで別れる。それにしても安保問題だけではなく、経済的にはこの新自由主義に私は憤りを感ずる。書き始めればきりがないのだが、政治、経済ともにこの国に明日はあるのか?とやるせない気持ちになる。先日ドイツ留学をする学生がもうこの日本には戻らないと言っていた。その理由はその時初めて聞いたが、3.11に始まる日本の政治的対応を見ているともはやこの国に希望を持てないというようなことを言っていた。優秀な若者にこう思われる政治というのは一体何なのか?こういう学生を持った教師としては泣くに泣けない。