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文科省の助成金に唸る

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国際交流課から文科省の通知が送られてきた。興味ありますかと聞いている。大学の国際化に向けて文科省は今年度、中南米、トルコと交流する事業に5年間で2.5億出そうという助成公募である。採択は8件程度。さて、とりあえず学術振興会のウェブサイトから例によって大量の要綱などをDLして眺めてみる。出したい気持ちはもちろん高い。これだけあればアルゼンチン、チリなどとかなりのことができそうだ。しかし困難と思われることも多い。
困難その1:全学的取り組みにしなければならなく(そりゃそうだ年間5千万なのだから)建築学科のみでやれる話ではない。となるとどこかと手を結ばなければならないのだがそういう相手が思い浮かばない。国際肌の先生はいるのだが、工学系でラテンアメリカに興味のある、あるいは関係を持っている先生はあまりいないのではなかろうか?そう思うとなんだか花火を打ち上げても四面楚歌の可能性は高い。
困難その2:国際化の実績が少ないのでこの書類が通る確率はとても低い。
困難その3:学生の国際化の興味も実力もやや低い我が大学でこのプログラムを回すほど学生がついてくるだろうか??
うーん連休明けに国際課とご相談しよう。

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