午後一で大学へ。3時までコンペの打ち合わせ。3時から輪読ゼミ。今日は佐々木敦の『テクノイズ・マテリアリズム』を読んだ。これはテクノミュージックの概説書でもある。以前読んだときは知らないミュージシャンの名前が多かったが、今回読むとほとんど知っているのは嬉しい。またマテリアリズムの意味は音楽の形式(form)に対する物質性(materiality)だと思っていたがどうも読み返すと必ずしもそうではなさそう。今回は登場するミュージシャンの音を助手の佐河君に持ってきてもらった。発表者が説明をする後ろで音を流してもらった。理解が深まり楽しいゼミとなった。