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熊本に到着して会議までの30分間で篠原先生の警察署、エリアストレスの県立美術館の分館、熊本駅東口、西口広場を駆け足で見る。篠原フォルマリズムは新品同様で模型のようだった。トレスはUCLA時代の先生。熊本城の脇に建つ美術館は熊本城さながらのベースとトップの構成。大理石と銅板がエイジングしているのが印象的。駅前広場の屋根は東口も西口も素晴らしい。かつて見た駅広の中で一番だ。しゃもじ型の屋根も、屋根と壁のコンポジションもどちらもスケールをぐっと人間的なものへ下げ、場所と周囲の関係を作り上げている。30分でとてもいいものを沢山見られてハッピーである。
投稿者: 管理者 日時: June 29, 2014 4:12 PM | パーマリンク
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