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大学とは何か

吉見俊哉『大学とは何か』岩波新書2011の中で吉見は大学とはその起源において自由への意志を体現するものだったと言う。更にこれからの大学はもはや国民国家では支えきれない文化や政治を扱う場とならざるを得ないだろうと予告する。
教師も学生も都市を移動し国家を超越し、そしてその自由な意思を十分に自らの意志によって拡張できるようなそんな大学でありたいと僕は思っている。それ故に僕は面倒くさいワークショップやって、研究室を学生に解放する。しかし自由なる意志とはある種の制限や規律の中でこそその価値を生み出すものだと言うのもまた一方の真理である。そうした枠をはめるのも自分の仕事であろうと考えている。今年一年そんな気持ちで大学教員、建築家を続けていきたい。

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