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後期のスタートゼミにへとへと

後期最初のゼミ。4年M2にとっては卒業、修了へ向けた最後のフェーズのスタートでもある。15人くらい相手に一人20分で300分。3時から8時半くらいまでぶっ通し。医者さながらの連続対応にへとへと。お医者さんってえらいよなあと思わずため息。
やって来る患者の病気はさまざま。夏風邪程度はまだいい。見極めるのも楽なら治療もさしてすることはない。しかし重傷者には頭が痛い「どうしてここまで放っておいたんだ」と怒る医者の気持ちがよくわかる。そんな患者は病巣がすぐ見つかれば即刻手術。それはそれでやるべきことが分かっているのでなんとかなる。難儀なのは病巣が見つからない場合。いずれにしても最後は自己治癒力に期待するしかない。医者と違って僕らは学生に処方できる薬がないのだから、、、、、まだ続く時差ボケと格闘しながらこっちも必死。今ここで病巣を取り損ねれば最後に悲しむのは学生もこちらも同じだから。

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