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ヤコブセン

オーフスと言えばヤコブセンの市庁舎が有名。行く前にある方から言われた。確かに行って見ればこの田舎町に少しは建築らしきものがある。行く前に写真で見ていた時は打ち放しコンクリートかと思っていたが、大理石だった。そして仕上げはジェットバーナーのごとき荒れた肌である。えええええ、大理石のこういう仕上げは初めて見た。とても数十年で劣化してこうなったとは思えないのでこれは最初から意図的な仕上げだと思われる。
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しかしだからと言ってその仕上げが外観に決定的な何かを生み出しているとは思えない。一種のトリックのようなものである。しかし中に入るとさすが家具デザイナーヤコブセンの本領発揮で様々なディテールに泣ける。
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