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瞬間を狙うのかあるがままを受け取るのか


●ギャラリー小柳hpより
1月に入って初めて土曜休み。うれしい。久しぶりにジムでヨガやって銀座に行く。高田典夫さんが教えてくれた、アンリ カルティエ ブレッソンの「こころの眼」展をシャネルギャラリ―で見た。感想はコラムをどうぞhttp://ofda.jp/column/。「決定的瞬間」を誤解していたことを知ったのが大きな収穫。その足でギャラリー小柳にて開催されている鈴木理策の「アトリエのセザンヌ」を見る。鈴木がセザンヌのアトリエをあるがままにとらえた写真群。セザンヌが外界をあるがままにとらえたことに刺激されたそうだ。
ブレッソンは外界のリズムをとらえながら瞬間を待ってシャッターを押す。かたや眼前の状態をあるがままに受け取る。この差はかなり大きい。偶然近所に置かれた二人の写真家の作品に外界のとらえ方のコントラストを見た。

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