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保坂猛さんの上手なお話


午後一で水戸の現場、オレンジ色の不思議な建築が姿を現し始めた。夕刻研究室で出版社の方とデザイナーと打ち合わせ。だんだん完成形に近づいているのだが、あと一歩である。7時から2年生製図の合評会。保坂猛さんをゲストに招いてショートレクチャーをしていただく。ほうとう不動やガラス張りの保育園の成立のいきさつが聞けて楽しかった。ほうとう不動は和風を頼まれこれが50年後の和風ですと言ったそうだ。富士山にたなびく白い雲が日本の風景だと言ったら施主は30分黙った後にこれで行こうと決めたとか。ガラス張りの保育園は森と建築、2歳児から高校生、それらを混ぜこぜにするのが狙いとのこと。なるほどどれも説明が上手である。

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