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いい建築も伝え方一つでダメになる


魔の一週間最後の一日。今週は魔の講評会連ちゃんで夜は毎日懇親会。相手は毎日違えどこちらは体一つ。もう持たない。
今日は一部、二部同日開催の合評会。一つの部屋でやろうとすると数百人になり入りきらないので一部と二部は別室で開催。時間も少しずらしたので一部の発表会も見に行けた。2年生の最後と3年生のほぼ全部を見た。なかなかパワポだけだとなにを言っているのか分からないのが残念である。2年生は住宅課題で場所は神楽坂。2年生にしてはいろいろ考えていそうだが、なにせプレゼンが今一つ。逆に3年生はプレゼンが大分上手いのだが、案のデヴェロップがまだできていない。コンセプチャルな造り方は二部より上手だが形の操作は二部の方がはるかに上手。これはまあ4年生になって研究室配属されてもそうなのだが。
4時から二部の合評会。こちらはゲストクリティークにキドサキナギサさんと寶神尚史さんをお呼びしての2年、3年の発表。一部の後で見ると、デザインは上手いのだがトークがダメである。もう少し上手に自分の作品を語れないと結局建築は相手に伝わらない。キドサキさんも同じことを言っていた。

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