槇文彦、さすが屋上も美しく納まる
最近6時半には起きるようにしている。寝ぼけたまま20分ほどジョギングしている。帰ってストレッチしてサラダ食べてシャワー浴びて翻訳1ページする。1時間で終わらせたいのだが少しオーバーする。その後はその日の予定ですぐに外出の時もあれば、雑用の時もあれば、読書の時もある。
午後森美に行き「アラブ・エクスプレス」http://ofda.jp/column/なる展覧会を見る。僕は去年からここの会員になっているのだが、展覧会数が少なくてもとをとれている気がしない。もっと沢山やって欲しい。
見終わってから滅多に行かない展望台の方に行ってみた。今日は天気がいいので珍しく横断道の換気塔も見える。眼下には槇さんのテレ朝の屋根が見えた。きちんと緑化している。機械は何も見えない。さすが名建築は屋根もきちんと納めている。日建時代よく言われた。屋上もきちんとデザインせよと。パレスサイドの屋上の美しさは当時としては図抜けている。気にしない事務所は気にしないのだが、コルビュジエじゃないけれど屋上は有効に使われるべきである。機械置き場ではない。
1階に降りて第一工房に行くべく地下鉄の改札に入ってから路線が違うことに気付く。大江戸線に乗るべきところが日比谷線。あわてて地上に戻りタクシーに乗る。考えて見ればここから第一工房はすぐそばである。ではあるが遅刻。
今日は10月の上越トークインのキックオフミーティング。高橋てい一さん、渡辺真理さん、木下庸子さん、川口さん、そして早大、芸大、東大、横国、工学院、法政、日本女子大、らの学生に混じっ理科大の学生がいた。が知らない学生。後で聞いたら理工の吉澤研と安原研の学生だった。あれあれ、うちの学生も参加させないと。
今年のトークインのゲストはなんと三浦展さんである。彼は生まれ育ちが上越ということで二日間我々とべったり付き合ってくれるそうだ。これはなかなかおもしろそうである。三浦さんと言えば、下流社会で衝撃的にデビューされたが、その後も僕は彼の著書を面白く読ませていただいている。最近では彼の吉祥寺や高円寺の本を見ながら中央線文化を楽しんでいる。いやリアル三浦さんとお会いできるのは楽しみだ。
興味ある学生はそのうち「上越トークイン」というホームページができるだろうからそこに申し込んでください。