ヘルツォーグ風、縦格子風、暖簾風、、
理科大には「こうよう会」という学生の親の組織が各都道府県にある。いうなればPTAである。大学にもなってという気もするが、この組織が地元のOB会とも連携して卒業後の進路などでも協力し合う。
毎年一回この会に教員は出向き懇談する。信大にもこういうのはあったがその会は大学で行われて親御さんは大学まで来られた。早稲田でもあるらしいがやはり大学でやっている。しかるに理科大は全国に出向いてやるところが懇切丁寧である。
教員は何処に行きたいか希望を出せるので僕は青森を選んだ。もちろん青森が父母の故郷だからである。昼ごろ青森駅あたりに到着。数年前青森県美に来た時以来だがまた不思議な建物ができていた。ねぶたを展示する展示館である。おっとヘルツォーグみたい。しかし横が縦になっているし、ルーバーのサイズが大きい、表面の加工が違う、、、、
しかし自分は知っているからこう思うけれど世の中の大半の人は別にこれが偽物だとは思うまい。そう思ってみるとこの偽物は結構うまくコピーしているようにも思う。まあルーバー自体はユニバーサルなデザインだし、縦線だったら日本の伝統である。暖簾のようにも見える。それに少々ヘルツォーグをふりかけただけか。