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涸沼(ひぬま)の美しさに溜息


水戸から車で30分。水戸市に隣接した茨木町役場に到着。町長さん以下3名にお会いする。茨木町の今後の街づくりについて町長さんの考えを聞く。一言で言えば農業を中心とした新たな町を作りたいと言うことである。茨木県は農業県で日本の農産物の生産高第二位という品目が沢山あるそうだ。
びっくりしたのは長野小布施の栗製品はとても有名だが、あの栗の多くは茨城から送られているとのこと。役場の人が北海道で美味しいジャガイモを食べたらそのジャガイモは茨城産だったとか。笑い話のような本当の話をいろいろ聞かせてもらった。
農業は風景を作るし、茨木町には国立の大病院もあり、特養、老研などの老人福祉施設も沢山あるそうだ。農業と福祉をつないだヘルシータウンを作ることができるのではないだろうか。
先ずはじっくり町を見せてもらうということからスタートしようと決める。年度末はお互い忙しいので5月頃からスタートするとして、今日は町の要所を案内してもらった。ここには涸沼と言う美しい沼(湖)がある。大きさは1平方キロ。皇居より少し小さいくらいである。行って見てびっくり。実に美しい。そしてここは海につながっていることもあり、多くの魚が採れる。今日も白魚を採るおばさん達がいた。寒風吹きすさむ中5センチくらいの大きな白魚が採れていた。
高速の出口のそばなので朝出れば1時間半で着く場所である。ちょっと可能性のある場所ではないだろうか。

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