ちぢみ模型
●家から持参したちぢみの端切れ
鎌倉のクライアントと延々禅問答のような打合せ。「食パンのような建築、、、」「農家のようで、、、」「菜園から直接入れるようなバスルームとキッチン」「教会のような神聖な、、、」「薄暗い土間があり、、、」「土間に炉」「一段上がったところが図書室のようであり、、、」「シザの教会のような明るい光が入り、、、」「明るいリビングルームというのとは全然逆で、、、」という話を聞いていていイメージが定まる人は先ずいない。一体いくつ模型を作っただろうか?まだ先は長い、、、迷路を歩いているようなもの。
夜研究室へ。いよいよ残すところあと二日。プレゼンボードの右一列はどうなっただろうか??おやおや予想に反して水彩画のコラージュがうまくできている。頑張ったねU君。両方を打ち出して皆で見る。全会一致で水彩画を採用。続いて模型写真。本物のちぢみを切って吊るしているのだが悪くない。建物が抽象性を重んじんないのだから模型も抽象白模型では表現できない。つくるなら徹底して具象的に、、、