森の別荘
昨日は2年生の製図「森の別荘」合評会だった。磯さんにゲストで来てもらってレクチャーそして講評をお願いした。非常勤メンバーは三戸 淳さん、古見 演良さん、清水 貞博さん、石川 淳さん、新堀 学さん、中島 壮さん。2年生の前期の成果としてはまあまあだろうか?どうも最後の詰めが甘いというところはあるが、、、、次に期待しよう。
磯さんの最初のレクチャーは「別荘」日経アーキ時代を含めて自分の目で見て面白いと思ったものを提示してその理由を述べてくれた。分かりづらい言葉は無く極めて明快。また講評に先立ち、一つの操作で二つ以上の効果が上がればそれを評価すると宣言していた。なるほどこれも明快である。
合評会の後に磯さんは批評家?と聞いたら自分は良い建築を人に紹介して見に行ってもらうようにしむける人だと言っていた。なるほど言っていることと目指していることが整合している。
磯さんが日経に勤め始めた年に僕が最初に作った別荘が日経アーキに掲載された。勤め始めた年であり、帰宅後設計してSDレビューに入れてもらった建物である。「別荘特集でしたね」と覚えていてくれたのには驚いた。こうやって改めて見ると気恥ずかしくもあり、懐かしくもある。