ICカードで出欠チェック
朝一で事務所。明日持っていく基本構想書のゲラに赤入れてから大学へ。補手の田谷君が大量の書類をメールボックスから運んできてくれた。これをすぐに全部読むのはとても無理。とりあえず分類してパンチしてバインダーに閉じる。サンドイッチを買ってきてもらい食べながら書類に目を通す。食後、製図助教の呉君と製図課題の打ち合わせ。延々話していたらICカード説明会の時刻を過ぎている。あわてて会場へ。あれあれ人が少ないね。このICカードなるもの結構凄い。ICカードと言っても学生証、職員証のプラスティックカードのことだが、授業の出席をこれでとるというのである。教室にはすべて駅の改札のようなタッチパネルがあり学生は授業に来るとこのパネルにタッチする。そうすると出席だけではなく何時にその教室に入室したかまでが集計されてウェッブ上で一覧できると言う仕組みである。便利と言えば便利だが、不気味と言えば不気味である。しかし代返ならぬ代タッチを食い止める方策は無いとのこと。
研究室に戻り本棚の整理、購入すべきもののリストアップ。事務に行ってものの買い方の指導を受ける。すべては紙で行うのが理科大方式。こういうアナログは楽でいい。信大時代はなんでもコンピューター入力。入力中に分からないことが多発したり、フリーズしたりでストレスがたまったものである。紙で楽ですと申し上げると、「私がコンピューター入力するのですよ」と事務の女性に言われた。うーんそれは大変である。しかしありがたい。