クライスラーの工場がコンヴァージョンされて集住へ
午前中のアサマで大学へ。駅から自転車で大学へ向かう途中でばったりアルゼンチン留学から戻った香川君と会う。1年近く会わなかったけれどアルゼンチンに行ったのがつい昨日のように思えてくる。ロベルトから預かったという本を貰う。この本Buenos Aires Ayer y Hoy 英語で言えばBuenos Aires now and then ブエノス・アイレスの今と昔が見開きの両側に掲載されて説明がついている。ペラペラめくっているとこんな面白い写真発見。左側の写真は20世紀初頭でクライスラーの工場・オフィス。競輪場みたいな楕円のバンクは走行試験コース。その建物が20世紀後半に集合住宅と商業のコンプレックスにコンヴァージョンされた。結構大胆な変化である。敷地はラテンアメリカ美術館のすぐわきで僕も何度となくこの前は通ったことがあるが、こんな楕円の中庭があるとは知る由もない。