カタルシス
午後ジムに行ったついでに末広町のarts chiyodaで日比野克彦展を見る。日曜夕方の末広町は気味悪いほど人がいないがギャラリーは賑わっていた。「ひとはなぜ絵を描くのか」とは大仰なタイトル。でもそういうことを感じさせてくれた。とても良かったhttp://ofda.jp/column/。そこから地下鉄で隣り駅神田へ。友達のライブを覗く。50を超えたおじさん達の熱狂を見ると(まあこちらもそれなりに熱狂しているのだが)日比野さんの問いを反芻してしまう。「ひとはなぜ絵を描くのか」。日比野さんは自己の痕跡を残す本能?と語っていた。それもある。では、ひとはなぜ音楽をするのか?音楽は消えて残らない。カタルシスだろうなあやはり。スポーツに近いかな?