作品選奨
来月の出張用の飛行機の予約。国際線で安いチケットをネット上で探すのにいつもHISのページを使うのだが、最後の最後まで行かないと残っているかどうか分からないし、値段も分からない。安い順に並べてもらっても結局30回くらいクリックしないと最終判断に行きつかない。もっとオンタイムの一覧情報が見られるようなサイトはないのだろうか?
午後学会に行って作品選集の中から選奨候補を選び出す作業。既に何度も見たファイルを再度全部見る。100見るのだから結構かかる。これは文句なくいいなあと思えるものは15くらいある。それならこれで決まりなのだが(最終的には12選ぶ)、先ずは24選ぶと言うのがルール。15から先の10を選ぶのに悪戦苦闘する。
選ぶ側に回るといつも勉強させられる。100に残っているものは既にかなりの質を持っているのだから、そこから頭半分飛び出るのは大変である。しかしその頭の差が無いと選奨にはならない。15にはそれがあるということである。
学会からの行き帰りマーク・ロスコ著/クリストファー・ロスコ編/中村和雄訳『ロスコ芸術家のリアリティ―美術論集―』みすず書房2009を読む。ロスコの死後30年くらいたって息子のクリストファーが編纂し世に登場した本である。息子の序文しか読んでいないが、最も好きな芸術家のひとりなのでその言葉は興味深い。
夜ジムへ行って1時間汗を流す。流した汗の分だけ四ッ谷の玄(と言う名のろばた焼き屋)で焼酎飲む。