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現場の梯子

くしゃみ連発。坂本先生の風邪うつったかな?甲府行の特急の中はカーディガン着て冷風を避ける。金箱事務所の鈴木さんとスタッフのT君と配筋検査。いつもはたっぷりある指摘事項が今日は少ないと嬉しい悲鳴の鈴木さん。現場所長の望月さんは後で聞いたら実家が鉄筋屋さんで父親が頑固な職人。小学生のころから現場で遊んでいたと言うから筋金入り。綺麗な鉄筋だった。躯体図の出がとても早かったのも印象的だし、基礎打っている段階から内部造作の詳細検討図が出てくるのも嬉しい限り。これからの仕事を予感させる。甲府で昼をとり塩山へ移動。施主を交えた第一回目の定例。先日解体を始めた途端に保存すべきシンボルツリーをちょん切ると言うボンミスをしでかしたのだが、さて要望した書類がどのくらいできているだろうか?書類の出来はその会社の力を示す指標でもある。打合せ記録、近隣状況報告、現場写真、マスター工程、月間工程、懸案事項。それぞれの書類はまあ合格点。とくによく出来ていたのは打合せ記録。記録項目の右側に発言者を書く欄が付いている記録用紙。これはなかなか明快で良い。模型を見ながら図面説明。図面をよく読むようにお願いする。打合せ終わって塩山駅についたら次の電車まで1時間以上もある。風邪が悪化しそうである。

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