地方ゼネコン頑張れ
午前中家の中の整理。本や資料に加え、確定申告から、事務所の経理などなど。午後事務所で学生の成績付けのための出席や小レポートの提出数などをエクセルにまとめる。未だ最終のレポートが出ていないので最終の成績はこれから。夕方打合せ。明日の現場定例の問題点などを話す。住宅の現場は2週間ぶり。明日は配筋検査。月曜日にスタッフが墨のチェックをしに行ったら10センチずれていたそうだ。やっておくものである。塩山の現場は解体工事を始めていきなり保存樹木を施工者が間違えて切った。その対応を話し合わねばならない。こういうミスはどうしたらなくなるのだろうか?地方ゼネコンしっかりせい!
そう言えば昨日長野市の景観賞を審査した審査員の一人が長野市の建設業協会の会長。地方ゼネコンのボスである。この方の仕事は幾つか見たことがある。とても丁寧ないい仕事をする。彼はもともと竹中の設計部にいた。だから当たり前だが建築の造詣はとても深い。昼食の時話を聞いていると大学は早稲田。しかし大学に行かず象設計集団のバイトで殆ど沖縄にいたという。へええ、僕が大学に入る時、尋ねたのが象であり富田さんだったことを言うと。ビックリしていた。しかし象から竹中ですかと聞くと「大事件があって」と答える。そして「竹中やめて地元に戻ったんですね?」と聞くと「大事件があって」とまた同じ答えである。人生の転機に大事件はつきもの?