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選集の審査

朝金沢21世紀美術館に行こうと思ったら休館日だった。仕方なく長町の武家屋敷をぶらぶらしていたら観光客の大群と遭遇。それでも結構楽しめた。10時ころ学会の北陸支部へ。学会選集の審査部会。今年から部会長をおおせつかったので1時間早く行って提出書
類をみる。今年は去年の5割増しの提出数で22件。これを9件にまで絞ることになる。なかなか荷が重い。11時に審査部会委員が集まり審議開始。終わったのは4時ころである。選ぶと言うのはなかなか重い作業である。どれだけ状況に流されずに自分の意見を主張できるかと言うのが大事な問題である。そのあたりを上手くコントロールするのが部会長の役目かもしれない。侃侃諤諤の議論の末現地審査の対象作品を選び設計者に連絡。なんとかオンスケジュールで日程が組めた。しかし本来ならこんな書類審査でそれなりの価値ある建築を選り分けることなどできないと思う。やるなら全部見に行くべきだろう。自家中毒になりそうだ。

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