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チャンバラ

長野の朝もだいぶ暖かくなった。嬉しい。でもこれから梅雨が来ると思うと萎える。午前中3年次編入学試験。終わって研究室の雑用。昼のアサマに乗る。車中直木賞受賞作である佐々木譲『笑う警官』角川文庫2007を読む。僕は疲れて何も読みたくなくなると小説を読む。そういう時はこの手の権力モノ(政治モノ)が多い。「ハゲタカ」なんかも好きだけれど。言ってみればこの手の小説はチャンバラ時代劇のようなものである。水戸黄門とは言わないが、まあそれに近い。そんなの面白いの?と言われそうだが疲れた時は気分転換に水戸黄門も悪くない。昔花山大吉というチャンバラ劇をテレビやっていた。親父が大好きでいっしょに見ていたから息子も単純な精神構造になったのかもしれない。まあ最近の権力モノは映画も小説も必ずしも勧善懲悪の結末にはならないのだが。
事務所に戻りクライアントと電話、最後の詰め。見積もり額とスペックをフィックスする。後は図面を間に合わせるのみ。締め切りは日曜日の午後5時DVDで発送である。夕方先日の図面レビューで入った赤と最後のスペック調整による赤及びその修正状況を確認した。おやおやまだまだ結構あるよ。終るかなあ?

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