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建築家の職能を守らねば

午前中ジムに行くべくあっちこっち用事を済ませて四谷のジムにたどり着いたら休館日。仕方なく待ち合わせたかみさんと昼をとる。午後八潮に行って新たな基本設計をする公園の敷地を皆で見る。広大である。打合せ後S氏は所用で帰り残りの面子で鐘ヶ淵に行く。鐘ヶ淵と言う場所は東京人でも滅多に行く場所ではない。そこにいい店があるということで探索。この辺りはかなり不思議な場所である。墨田区なんてめったに来ない。真黒な木造の古そうな居酒屋に到着。今日は建築家のトラブル話。皆お互いの脛の傷を知る。建築士という職能は、他の職能と比べて法的な位置づけがひどく脆弱なものだとある弁護士が言っていたそうである。まったくそうである。契約書が伝統的にあまりに貧弱である。これからはもう少しきちんと作らねば。

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