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最近心と体が分離する

昼ころ富山大学助教の横山天心君等が設計した住宅のオープンハウスに行く。場所は阿佐ケ谷。快速で荻窪まで行き乗り換えるのだが、間違って下りに乗る。終りの時刻が早かったので危なかった。最近乗換で逆に乗ることが多い。先日も早稲田に行く時、九段下で乗り換え船橋方面に乗ってしまった。あぶなく遅刻するところだった。注意力散漫。というか全然関係ないことを考えて心と体が分離するのである。
横山君の建物は旗竿敷地に建っている。旗竿の方に間口の狭い入り口部分を突き出して、入るとすぐに2階に上がるようになている。青木淳さんの住宅にもそんなのがあったような気がする。その玄関の上には写真のように壁面から板が倒れてきて段々畑のようになり玄関土間の上に作られた床部分(小さな読書スペースとなるそうだ)に行けるようになっている。
玄関から2階に上がると居間。トップライトから落ちる光がまぶしい。よく見るとその光の下にはガラス製のテーブル(天板だけではなく脚もガラス)が置かれそのテーブルの下の床もガラス。トップライトの光が1階まで落ちる仕掛けになっていた。その他にも玄関の床がとれてブーツ入れになっていたり、いろいろとデバイスのある家だった。オープンハウスを後にして四ッ谷に戻りジムに寄る。久しぶりである。スタジオでダンスをやっていたら「どうしました」と先生に聞かれはっと我に戻る。昨日のKさんとの話を思い出しながら原稿のストーリーに頭が憑かれていたようだ。その間しばらく体が止まっていたらしい。ここでも心ここにあらずである。
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