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政権交代の影響は?

朝一のあずさで甲府へ向かう。いつもは土日に行っているのだが今日は平日。そのせいか電車は空いている。『逆さまの地球儀』を読み続ける。著者はもと日経新聞のサンパウロ特派員をしていた方。自ら語るように几帳面なアングロサクソン社会に対してゆったりとしたラテン社会を応援している。今や結託して北のアメリカに反旗をひるがえす南のアメリカがこれからは世界的に力を持つだろうと予想する。なるほどそれなら付け焼刃で耳を慣らしているスペイン語も後々役に立つかもしれない(なんて、1か月やったからといってどうということもないのだろうが、、、)。
甲府のプロジェクトは補助金プロジェクトであり、この政権交代がどのように影響するかが見えなくなってきている。クライアントが厚労省に問い合わせしても現段階では分かりませんとのこと。五里霧中を右往左往し始めた。この手の仕事は日建時代もやったことがないので本当によく分からない。
甲府の打ち合わせは毎回10時半に始まり昼をともにする。クライアントはかなりのグルメで毎度美味しいところに連れて行ってくれる。どこもこだわりの店だし、どこもマスターがクライアントと友達である。ゆっくり昼を食べ、その上今日は美味しいパンを買いに行こうとこだわりのパン屋に連れて行かれた。戻るともう3時である。話が2重螺旋のように錯綜し、結論が出ないのか出さないのか?夕方のかいじで東京へ戻る。事務所に戻り打ち合わせ。

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