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昭和

読みかけの『昭和史戦後編』を読み続ける。しかし戦後編はいろいろなことが散漫にあり過ぎて前編(戦前戦中編)に比べて盛り上がらない。前編は戦争しか書く事がないから一本のストーリーでテレビドラマのようである。本当は戦前戦中だって戦争以外にもいろいろなことがあったのだろうが、メインは戦争。それに半藤さんだって生きていたわけではないから調べたことしか書けない。60年代まで来たので、読みかけをまた読みかけのままにして(なにしろ厚くて)毎日新聞社編『1968年に日本と世界で起こったこと』命日新聞社2009を読む。こちらは新聞社の編集にしては妙に軽い本。68年頃に起こったドラマ20を40人の著者に書かせている。一人2ページと言うのがあまりに短い。ミニスカートも東大紛争も文革もキング暗殺も深夜放送も三里塚闘争もなにもかもこの頃だったのである。
夕方事務所に行って、昨日送った3案のファックスについてクライアントと電話で話す。電話に出られたAさんはすぐにそのうちの一つの案が良いと言った。さて彼ら全員の意見はまとまるだろうか??

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