市街地活性化
久しぶりの修士論文ゼミ。後期に入る前にある程度片付けてほしいのだが、いつもそう言ってもなかなか皆やらない。やらないのかやれないのか?
午後市役所で重要指定建築物の修繕工事内容の検討委員会。現地調査をして意見する。この手の市の委員会ではいつも宮本忠長さんとご一緒。年老いて言うことは尚正確である。委員会の後、依頼されていた二つの部署の方とお会いする。景観賞がらみと、市民会館の新築に関する相談。市民会館の新築は既に公報にも載っているようだが、市街地活性化を狙い市の中心部にある再開発予定地が候補となっている。3年前の塩尻も市街地活性化の一環として再開発コンペが行われた。最近ニュースとなった小諸も市役所の再建に絡み市街地活性化を狙い市民病院を移転しようとしている。どこもかしこも市の真ん中に穴があきそこを箱物で何とかしようというのが行政の発想である。しかしそれだけではどうにもなるまい。塩尻の時は役所の方全てにやる気とヴィジョンを感じた。そういうものが果たして小諸や長野にはあるだろうか?期待したい。