小諸
朝一、車で小諸に向かう。高速から小諸の町を見ると千曲川から浅間に向かって標高差2000メートルに分散する町が見渡せる。こう言う地形はそう見られるものではない。学生を含めて総勢10名でプレゼン。街区分析、導入機能コンセプト、ヴォリュームスタディ。約2時間。強い反対も賛成もなく、少し拍子抜けな感もあったがまあ初回としてはこんなものだろう。相手の希望が少し分かったが、その希望が必ずしも適当かどうかは再検討である。お昼に大学に戻り午後は4年生の製図。夕方のアサマで東京へ。車中五十嵐太郎編『建築と植物』INAX出版2008を読む。ヴェネツィアヴィエンナーレのコミッショナーがコンペだったことを知る。しかも最後に残ったコンペティターが八束さんだったとは驚き。丸善で本を物色し宅配。事務所に戻る。日曜日のプレゼン資料を見る。難しい。変数が多くどこを固定してかかればいいものやら。