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レイクタウン

昨日のどしゃ降りとは打って変わって快晴。天気に誘われて思わずジョギング。四谷を通り越して少し行ってから左折して一番町のあたりまで行く。昔このあたりにはクライアントだった東京湾横断道路株式会社がありよく来たものだ。一番町から外堀の方へ。飯田橋と市ヶ谷の間に出る。堀の脇の細長い公園を四ツ谷に戻るように走る。四ツ谷駅にはpaulという美味しいパン屋がありパンを買って帰る。30分走ると結構汗をかく。昼に家を出て八潮市に向かう。八潮の先生達と学生数名、建築noteの取材スタッフの方そして市の職員3名で今後の取材会議。5月9日は市長の撮影。アメリカからカメラマンがやってくる。どんな絵になるのか楽しみだ。
会議終了後皆で近くにできたイオンレイクタウンという日本で一番でかいショッピングモール(と誰かが言っていたが、、、)に見学に出かける。もちろんショッピングモールを核とした住宅地開発でもある。そこに調整池を兼ねた人工池がありこれをlakeと呼んでいるわけである。武蔵野戦にはこのために越谷レイクタウンという駅までできた。どのくらいでかいかは駐車場の駐車台数を聞けばわかる。その数8200台。駐輪場6200台。日本の商業施設でこの規模の駐車場を持つものがあるだろうか?誰か知っていたら教えてほしい。そしてショッピングモールは歩いて端から端まで約1キロ以上。歩いて約30分というところ。加えて、それが3階建だからきちんと全部見ようとすれば、2往復しなければならずそれだけで2時間である。加えてモール脇にアンカーテナントでジャスコ、マルエツ、ツタヤ、ヴィクトリアなどなど、そしてシネコンである。一番最近見たこの手の施設は豊洲ららぽーとだが、直観的にはあれの3倍という感じである。
それにしてもやはり土地が有り余っているからと言ってこのての20年前のアメリカのような施設の開発を日本でやってもいいのだろうか?と疑問を感じる。確かに今はこの施設の周りには何もないのだが、これから住宅地開発しようとしているのである。住宅地の脇にこの巨大なくじらのような殺風景な外観がごろりと横たわっているのはあまりにナイーブな姿では?ur(この開発を主導していると思われる)よこれでいいのか?と問いたくなる。とんでもない量の人の中を往復して皆ちょっとふらふら、ビール二杯分は歩いただろうということで北千住で焼肉を食す。

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