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信州共生住宅研究センター発表会

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朝のアサマで長野、そのまま長野電鉄で須坂へ。今日はとある研究センターの発表会。「とある」と言ってもひとごとではなく、建築学科のメンバーで作っている「信州共生住宅研究センター」なる研究所の発表会。しかしもちろん教員は兼任であるからして、一年の総括まとめ発表会は勢いこんな年度も押し迫った時期に追い込まれるのである。僕は総合司会なのだがいったいどのくらい学外からの聴講者に来ていただけるか気をもんだが、高専、企業、市などから30名近い参加者があり、学内も含めて7~80名程度の会となった。まずまずの盛況である。さていったい何と何が共生するのか?これは研究者それぞれであるが、意匠系は今年は風景・産業・生活との共生がテーマだろうか?歴史系は「信州と民家」、構造・設備は「エネルギーおよび材料」「森林資源および県産材利活用」をテーマとする。もう少し共生symbiosisの生物学的な意味にまでつっこんで来年度は考えてみたいところだ。帰りはシンクタンクに勤めた卒業生と東京へ。昨今のシンクタンクの調査内容などを教示いただく。社会に出ると皆立派な人になるなあと感動することしきり。

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