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極寒の地

大学仕事始め。年を越したら長野は半端じゃなく寒い。一昨日読んでいたペンギンの話は南極での観測がメイン。読みながら極寒の地を想像し震えていたが、昨晩は暖房つけっ放しなのに震えた。これから2か月、僕にとって長野は死の季節である。朝から会議に加えて少し重い宿題。しかし今年はこういうことを上手に利用して長野での生息領域を拡張することにしたので、重いと思わず積極的に利用する。10時から学部長の年頭挨拶。日建時代の社長挨拶を思い出す。社長挨拶は冬休みに根をつめて考えたであろう思考の軌跡をそれなり感ずるものであった。それに比べると工学部長のそれは気軽なものである。まあ大学というものは組織力で戦うようなものではないのだから当たり前ではあろう。しかしこれからは大学とて一企業として戦う側面も出てくる可能性もある。そうなっては欲しくないが。
午後4年m2の梗概修正をまとめて目を通す。うーんまだ真っ赤にしたくなるものが散見される。こっちも向こうも大変だなあ。でもまあやらざるを得ない。設計はだいぶ形が見えてきた(今頃かよ??)。見えてくるとこちらも言いたい。「言ってることとやってることが違うだろう?」「やろうとしていることがすでに矛盾しているだろう?」などなど。あと三週間で完成するのだろうか?坂牛研の最初の修士設計の時は年が明けたら模型の3分の2くらいはできていていたように記憶しているのだが?記憶違いか??

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