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ワークショップ審査

昨晩も眠りについたのは12時を回っていたのだが、今朝は爽快。朝食をとって東北工大へ。学生は徹夜で昨日の課題を作っており、結局模型とパネルが張り出されたのは12時少し前。講師陣とコメンテーターの計7人で14チームから5チームを選ぶ。採点が終り昼食をとりながらホワイトボード上で集計を行なう。議論の末5チームではなく7チームを1次審査通過として7チームをプレゼンへ。2時からプレゼンが始まる。7チームのプレゼン終了後堀口さんから票を入れる。二人目は中田さん、続いて小野田さん、槻橋さん、小川さん、寺内さん、僕、坂本先生。ここで票は若干割れたのが、議論の末、堀口さん、中田さんが票の変更を申請。その結果最後に3案が残る。ここでまた議論。そして最後に無記名投票をした結果二つの案が残り、同率首位とすることに決定。コンペ審査ほど、堅苦しくも無く、かといってナーナーではなく白熱した議論が展開されて、審査している我々にとっては実にエキサイティングであった。このワークショップを最も楽しんだのは先生方だったかもしれない。審査会場で少し懇親会が行なわれ、仙台駅へ。僕と小川さんは打ちあげに、小一時間学生と歓談後、小野田、槻橋両氏と学生らに別れを告げ駅へ。八戸発のハヤテは満員。行きはヤマビコで2時間以上かかったが、帰りは2時間かからなかった。電車の中では小川さんとワークショップを含めて建築論を。
仙台は今や東京に次ぐ建築のメッカである。複数の大学がしのぎを削り、デザインを議論できる多くのそして素敵な先生が集結している。羨ましい限りである。しかし人を羨んでも仕方ない。信州を第3の建築のメッカにするにはどんなが可能性あるのだろうか?

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