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言葉と建築

昨晩の夜はヨーグルトとバナナ。今朝は食事なし。昨日の3時に羽田でとった遅い昼食から今日の昼までまともな食事をしていない。そのせいか体調がとてもよい。飯のうまいところ(九州)に行くとつい食べ過ぎて体が重くなるのだが、長野に来るとうまいものにもありつけず食が細くなりそのおかげで体調がよくなる。久し振りにたっぷり寝て6時半ころ目が覚め大学に行く。長野も突如冷えてきた。この後は転がるように冬に突入する。アー恐ろしい。
8時からコンペの打ち合わせをし10時からm1のゼミ。建築を評価する形容詞を調べようというレジメがあった。そう言われると確かに形容詞は変化しているのかもしれない。これまでもそうした言葉の変化をカーサブルータスなどを対象に分析した学生はいたが、形容詞にしぼり(あるいは副詞でもいいのだが)アンケートを取ってみたら面白いかもしれない。建築を語る言葉も作る言葉も変わっている。建築に限らず言葉は変わっている。そして言葉は人を誘導する。それはジジェクも指摘している。「『人間は他者として欲望する』なわち象徴的秩序(言葉)によって構造化されいている」。

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