モーチベーション
午前中20人いる研究室の今年の研究なり設計なりのテーマをイラストレーター上で並べてみる。誰が誰と関係してどんなグループが生まれるか考えてみる。それを図にしてみる。自分の頭がだいぶ整理された。誰に何を言う必要があるのか誰に何を読ませるべきなのかなんとなくイメージできてきた。春休み中少し低下していたモーチベーションが少しずつ上がってきた。このモーチベーションが上がらなくなったら教師廃業だよな。
水曜日は午後が4年生の製図。4年前期も製図があるのは信大の特色か?東工大にはなかったような気がする。普通前期は卒業設計の期間である。教員3名、ta2名で17人を教えられるのはこの大学の厳しい教員数の環境の中では贅沢である。それに応えるいい作品が出来ることを願う。今年はコンセプトよりも建築の構築力をつけて欲しいと思っている。何でもいいからリアルな実体を建築にするのが僕の指導方針。講評会には金箱さんに来てもらうことにしている。他にもう一人くらいリアルな人を呼びたいところである。