長方形案
朝は歯医者に行くのを忘れるし、11時に来る予定のクライアントが夕刻来ることになるし、今日はいろいろ予定が狂う。空いた時間に週末の対談メモを作って奥山に送ったら、本格的な篠原分析メモが返ってくる。流石篠原一男研究家である。僕は実体験を語るしかないな。夕刻クライアント来所。二つの案の1/50模型をお見せする。直感的奥様はものの5分でこちらと長方形案を指定。まあ現段階での検討精度が高いのはこちらの案なので当然といえば当然かもしれない。時間がないので長方形案で行くしかないかな?ここで方向性を決めないと今月中の基本設計終了のスケジュールが守れない。
「言葉と建築」の講義を受けたいという多摩美出身の建築家からメールを貰う。彼はバートレットに行ってフォーティーに師事したいのだそうだ。その予習としてこの授業を受けたいようである。講義に出るのはいっこうに構わないのだが東京からこの講義のためだけに通うのだろうか?凄い気迫である。とりあえず明日事務所に来るようにメールをする。